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自分をクリアにすること。

こんにちは、CKワープ臨床研究.界-kai-の岡田です。
GWはいかがお過ごしでしたか?私は3日間だけお休みをいただきましたので、信楽の陶器市に行って、陶器を買いまくりました。
行く途中の渋滞が半端ない・・、自宅から4時間かかりました(泣)

いよいよCK-1期生が今週から始まります。今回も全国から集まってくれているので、期待以上の内容を提供したいと思います。


まずは自分自身から

CKワープ臨床研究.界-kai-でお伝えする内容は、普通の手技療法的なテクニックはあまりありません。CK-1期生まではそれを習っているという前提で募集をしているので、テクニックの先を学ぶイメージです。

「あらゆる症状を俺のテクニックで治す!」みたいなやり方はしません。私も一時期はそうなりたかったし、それを思いっきり目指していました。治療家ならやっぱり憧れますからね。(笑)

ですが、それは今の私の考え方とはちょっと違うので、今は症状を治すというよりは、症状を作っている本当の原因を患者さんに気付いてもらい、自分の人生と一度向き合ってもらうための単なるサポーター役。

そういう風に考え、臨床のやり方も大幅にシフトチェンジしました。

すると、どうなったかと思いますか?
ゴッドハンドを目指して様々なテクニックを習っていた頃よりも、圧倒的に患者さんの症状の改善も含めて、臨床結果が上がったのです!症状や痛みの意味を知ったのも大きかったと思います。

詳しい内容は、CKワープ臨床研究.界-kai-セミナーでお伝えしています。



治療家やセラピストという仕事をやる上で大切なことは、知識や技術の向上はもちろんですが、それと同時にぜひやって欲しいことがあります。

それは、セラピスト自身が、

心身ともに健康になることです。

よく言われることですが、
健康を扱う人間は、健康である必要があります。

一見当たり前のように聞こえますが、治療家やセラピストは不健康な人がとても多い仕事の一つだと思います。平均寿命も約10年短いって聞いたことあります。本当かどうかは知りませんが、周りを見ていると、まんざらウソでもなさそうです。(涙)

ここでいう健康とは、単なる肉体の健康ではありません。


CKワープ臨床研究.界-kai-のコンセプトでは、
健康とは、「人生において自由であること。」

コンセプトについては、こちらの記事を参照↓
https://ckwarp.com/20190311_265/


ようは、生きてきた人生において、様々な囚われや思い込みが強いと、時間の経過と共にその囚われた想いが病気を作るということです。

CKワープを使った臨床では、患者さんが人生のどの時期において、囚われた感情があるかを見ていくのですが、ここでセラピスト側が心身共にクリアでないとある問題が出ます。

それは、自分と同じような問題や囚われを抱えている人が来た時に、

その問題を受け止めることが
出来ない・・。

例えば、セラピストが親との関係性において囚われた感情があり、向き合うことを長年避けてきたとします。ある患者さんが病気を患って、そのセラピストの元に来ました。
CKワープを使って検査すると、その病気の背景には、親との関係性があったとします。しかも自分と同じような囚われた感情が・・。

そうすると、どうなるのか?
この場合は、このセラピストはこの問題を見たくないので、違う問題にすり替えて施術するかもしれません。

この問題を深く掘り下げずに上っ面だけの施術をするかもしれません。もしくは、単に肉体ベースだけの治療をするかもしれません。

そもそも検査をしても、親との関係性とは出ないかもしれません。

セラピストはこういう影響があることを気付いていません。なので、当然結果としても出にくいでしょうし、出ても表面だけの変化になります。

CKワープ臨床研究.界-kai-の言う「結果」とは、何度もブログで書いていますが、症状や痛みが無くなることではありません。
臨床結果とは、その方の人生が最適な方向に動き出すことです。そうなると、症状や病気は必要が無くなります

肉体、構造ベースの施術ならそこまで影響はないかもしれませんが、CKワープの臨床のように潜在意識の問題を見ていくと、自分自身が抱えている問題は、かならず臨床をしていると壁として出てきます。

なので、

まずは、自分自身をクリアにする~!


これに尽きると思います。



最後も自分自身

では、どうやって自分の問題をクリアにしていくのか?
まずは、自分自身が施術を受けることです。肉体構造の問題、潜在意識的な問題の両面をクリアにすると、セラピスト自身がいいエネルギー循環になります。

体調も当然良くなります。エネルギーは高い所から低い所へ流れると言われますが、術者がエネルギーが低い、悪い状態では話にならないということです。

私の院も治療家、セラピストの方がたくさんお越しになられます。自己管理能力の高い方は、自分のケアもしっかりとされます。

そして、自分の状態がクリアになると、セラピストとしての能力が飛躍します。これは、クライアントさんからよく言われます。「先生の施術を受けてから治療結果がよくなりました」って。

CK-セミナーに参加しても、参加者は同じように飛躍するでしょう。これは仮にセミナーで何も学ばなくても、そこにいるだけで能力は上がります。




そして、自分をクリアにする方法として、一番大切なことは、

自分自身を承認する!

これは、他人の承認を求めないということです
厳密にいうと、他人の承認を必要としないということです。なぜなら、自分自身がすでに満たされているからです。満たされているので、あふれた愛を人に分け与えることが出来ます。こういう人は、セラピストとして最高です。

その存在だけで人が癒される・・。
私にはまだまだの未踏の世界です。


自分を愛せていない人は、

愛されることを必要以上に望みます。

自分自身を愛せない人は、その不足分を人から愛されることで補おうとします。なので、相手に求める欲求がどうしてもエスカレートします。いくら注いでも満足することはないでしょう。

なぜなら、足りないのは他人の愛情ではないから。
必要なのは、自分自身を認めてあげることです。

背景には、幼少期の親からの愛情を感じれなかったり、足りてなかったケースが多いのですが・・。

まずは、これに気づかないと、あなたの周りから人が去っていきます。すると、さらに強い愛を求めてしまう悪循環に入ります。



自分に自信のない人は、
必要以上に他人の承認を求めます。


これはも幼少期の時に、親との関係性に問題があるケースが多いのですが、幼少期に親から認めてもらえない、もしくは条件付きでしか認めてもらえなかった場合は、承認欲求が強くなる傾向があります

自分に自信がないから、その自信を他人に埋めてもらおうとします。だから人の目を必要以上に気にしますし、人と比較します。

そして、必要以上に他人を批判します。
批判することで、自分を認めてもらいたいのです。

自分に自信がないことを見破られたくないので、理論武装でひと安心。こんな感じではないでしょうか。

これも他人がいくら承認してくれても、一時的な満足で終わりです。またすぐに承認を欲しがり、認めて認めてのアピールと、他人の批判がはじまります。

これも足りないのは、他人の承認ではなく、
自分の存在を無条件に承認することです。



これらは誰にでもある一面です。当然私にもあります。だから、常に自分の心と向き合う必要があります。

治療家、セラピストという仕事は、単にテクニックを覚えて施術をする仕事ではないと考えています。ビジネス以上のものを提供できる仕事だとも考えています。

特にCKワープの臨床みたいに相手の潜在意識と対話する場合にはセラピスト自身がある程度自分自身を承認していないと、クライアントの問題を受け止めれなかったり、必要以上に同情してしまったりします。


結論から言うと、

すべては自分自身。自分をクリアにするとは、自分を愛すること。



少し哲学的な話にはなりますが、
人間がこの世に生まれてきた最大のテーマは、

自分自身を無条件に愛すること。



これを、「しあわせ」と言います。



そして、私が目指したいゴールですし、治療家として、臨床でクライアントさんを導きたいゴールでもあります。



最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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