こんにちは、CKワープ臨床研究.界-kai-代表の岡田です。
関西はなんとまだ梅雨入りしていないとか!もうすぐかな。
梅雨入りはしていないが、
最近は身体のだるさを訴える人が増えてます。
さて、今回のブログでは普段どんな臨床をしているのか?
どんな患者さんが来られるのか?
このあたりをお伝えしたいと思います。
CK-メルマガ登録していただいている方には、普段CKワープを使ってどんな臨床をしているのかを随時メルマガでお伝えしていますが、登録していない方にはいまいちよくわからないと思います。
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6ヶ月以上続く咳喘息
先日来られた30代女性のAさん、
昨年12月から咳が止まらなくなり、病院で咳喘息の診断を受けました。
咳喘息とは、風邪を引いた後に咳だけが残り、数週間続くことが多く、
アレルギー性の気管支炎と言われています。
咳喘息の他にも、体調はすぐれず、
全身疲労や微熱が週に何回も出るとのこと。
咳で夜は寝れないので、余計に疲れが取れない悪循環。
病院や鍼灸へは通ってはいたが一向に改善しない。
それでお越しになられました。
病気が表現するもの
咳ぜんそくの場合、病院ならステロイドなどの薬で気管支を拡張させて呼吸しやすくさせると思います。一般的な治療院なら体の歪みの調整、内臓テクニックなどを使って、肺や気管支、横隔膜などの矯正を行い、呼吸しやすい状況を作るかと思います。
ようはその症状や病気に対して、
物理的な刺激で直接良くしようとするかと思います。
それに対して、CKワープ臨床研究.界-kai-での臨床は、
咳喘息という症状だけではなく、
その背景を診ます。
咳ぜんそくという病気が
何を表現しているのか?
これはある程度、症状や病名から読み取れます。
咳ぜんそくと言われるくらいなので、
まずポイントは「咳」
「咳」なので、何か心(内面)に
吐きだしたいものがあると考えます。
そして、ぜんそくのような息苦しさ・・。
彼女が生活の中で窮屈で息苦しくなっており、
吐き出したいことがあるけど、言えない状況があると推測できます。
病気とは、あなたの心の状態をあなたに代わって表現してくれるもの。
あなたがいつまで経っても言葉でちゃんと伝えないから、
しびれを切らして、代わりに病気という形で表現してくれているのです。
なので、病名や症状の場所である程度、その背景が推測できるのです。
咳ぜんそくの原因は?
咳ぜんそくのある程度の背景や表現したいことはわかっても、具体的な中身は当然ですが人それぞれ違います。それをより明確にするのが、CKワープ臨床システムになります。
Aさんの6ヶ月以上続く咳ぜんそくの原因は、
育児のストレスです。
育児ストレスといっても、かなりザックリなので、
もっと明確にする必要があります。
それをカウンセリングと潜在意識から読み取ります。
すると、このような内容でした。
2人目の子供(2歳)の育児をもっとちゃんとやりたい・・。
ただ、子供がいると家事も満足に出来ないことへのストレス。
なぜ、そこまでちゃんとやろうとするのか?
それが本質的な背景です。
それは、実の母との関係
自分が子供の頃が母親との関係がよくなく、暗黒の幼少期でだったらしく、
ずっと否定されてきたという思いがあるのです。
だから、自分の子供には同じ思いをさせたくない、
育児をちゃんとしてあげたいという人一倍強い想い。
しかも2月くらいまで、週に1回家の手伝いに実母が来ていた
ことが咳ぜんそく発症の引き金になったと思います。
それらの環境が重なって窮屈で苦しかったのを、
咳ぜんそくという病気で表現していたのです。
情報修正した結果
まずは咳ぜんそくの原因となっている育児における環境に対して、情報修正を加えていきます。やはり肺や気管支でかなり強く反応が出ます。
一通り修正を加えたら終了です。
セルフケアでエネルギーローションも使ってもらいました。
そして、2回目の施術に来られました。
すると、前回後3日間はまだ咳が出ていたそうですが、
その後、咳が完全に止まった!
原因の世界であるエネルギーが変われば、
結果の世界である肉体は変わります。
ただし、それには時差があります。
エネルギーは一瞬で変わりますが、物理的な肉体の修復には時間が必要になります。それが今回は3日間という時間だったのです。
まぁ、一番理想的な治り方です。
約6ヶ月間続いた咳ぜんそくの終焉です。
もう病気を表現する必要がなくなりました。
今回は症状という意味では1回でうまくいきましたが、
すべて解決したわけではありません。
今後は、母親に対する不完全燃焼な感情を修正していく工程が必要です。これを残したままだと、何かのきっかけでまた同じように病気を表現しようとします。
身体を診るより人を診る。
よく言われる言葉ですが、
厳密にいうと、
その人の生きてきた歴史を診る。
それがCKワープ臨床研究.界-kai-の臨床です。
いつも最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。(^^♪