こんにちは、CKワープ臨床研究.界-kai-
代表の岡田裕二です。
お盆を終わり、台風も過ぎ去り、
まだまだ暑いですが、夏ももうすぐ終わりますね。
今から一気に秋に向かっていくのでしょうね。
さて、本日も臨床報告いきます!
8歳女の子、姿勢が悪いからとお母さんに連れられてきました。
姿勢チェックすると、確かに歪んでいる。
しかも、歪み方が「側弯症」の歪み方そのもの。
あきらかに骨盤、肩甲骨、肩の高さがバラバラ。
詳しく背骨を見ると、やはり側弯症かと・・。
病院には行っていないので、
画像では確認出来ません。
しかし、明らかに側弯症の疑いあり・・。
整体をして循環を良くして全身のバランス取ってあげると戻るような側弯ではなく、構造的に背骨が歪んでいます。
側弯症の原因は?
一般的な側弯症は、
小児特に女児に多く見られます。
原因不明の側弯症を突発性側弯症と言い、
全体の60~70%がこれに当たるそうです。
ようは、ほとんどが原因不明ということです。
こういう原因不明な問題こそ
CKワープの出番です。
その答えを聞きに女児の潜在意識にアクセス!
同じ側弯症でも原因は
ひとり一人まったく違います。
そこには、
背骨を歪ませてまで、表現したい理由が必ずあるのです。
CKワープで潜在意識にアクセスすると、
6歳の時の感情が残っており、
どんな感情かというと、
「安心がほしい。」
お母さんに当時何かあったか?話を聞くと、
6歳の時に両親が離婚したそうです。
その当時の不安的な家庭環境が
そのまま残っています。
初回はこの情報をメインに修正しました。
2回目、3回目のCKワープによる潜在的検査では、お母さんのお腹にいる時、ようは胎児期のお母さんへの感情問題が中心に出ます。
この頃が仕事で大変だったそうで、
あまり子供に意識がいってなかったみたいです。
それらの情報に対して修正を毎回加えます。
ようはいいエネルギーに転換するのです。
なので、一般的な整体のように、側弯だからと
言って、物理的に背骨や筋肉に対して何かすることは一切ありません。
すると、どうなったか?
4~5回の施術で、
側弯症が無くなりました。
あきらかに歪みが消えました。
細かく背骨チェックをしても問題ないレベルです。
側弯症が表現するもの
では、側弯症はどんな意味を表現している
のでしょうか?ここがとても重要なのです。
いろんな解釈が出来るのですが、
背骨が表すものは「軸」です。一番の中心です。
子供にとっての一番の軸は両親です。
その両親の離婚で、軸がなくなってしまった。
だから、背骨を歪ませることで、その感情を表現した。
と私は解釈しました。
違う言い方をすれば、側弯を作ることで、
自分を守った。とも言えます。
側弯症が一番多いのが思春期の女の子、
そのほとんどが原因不明と考えると、
似たようなケースはかなりあるのではないでしょうか?
その子にとっての軸がなくなる出来事。
家庭環境かもしれないし、
学校関係かもしれないし、
何か他のストレスがあるかもしれません。
背骨を診るよりも、生活環境や人間関係を
診た方が100倍治る可能性が高いです。
今回のケースのようにすべてが上手くいくとは限りません。
でも、CKワープ臨床システムを日々
使っていると、こういう事例によく遭遇します。
常識や知識の範囲では、
こういう臨床は出来ないのです。
病院や治療院では、どうして病名や症状名を
聞くと、病気や症状を治そうとします。
もちろん悪い訳ではありませんが、
その背景を診ようとしません。
というか、背景を診るという
発想すらありません。
だから、その認識を私たちが変えたいのです。
答えは病名にはない、
生きてきた人生にある。
治療家、セラピスト、医療関係者はそういう
視点を少しでも加えてもらうだけでも結果が
全然違ってくると思います。
そして、救われる患者さんが激増するはずです。
ぜひ参考にして下さいね。
ありがとうございました。
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