こんにちは、岡田裕二です。
9月なのに、まだまだ暑いですねー、
台風もいっぱい来てるし。
今は気圧がみなさん身体に出ています。
季節の変わり目は風邪も引きやすいし、
疲れやすいので無理せずに休みましょう。
はい、私に言い聞かせてます。(笑)
さて、今日は臨床での面白い内容があるので、シェアしたいと思います。これぞ潜在意識のなせる業って感じです。身体構造しか診てない人には絶対にわからない内容ですよ。
ひざ痛が表現するもの
40代女性のAさん 主訴は左のひざ痛です。
まずは構造的な検査をすると、
少し腫れています。
可動域も悪く、かなり固まっている感じ。
潜在的な検査の前に、Aさんの身体の状態をある程度よくします。その後にCKワープを使って潜在的な検査をして、左ひざ痛の本当の原因を探します。
すると、ヒットしたのが「飲み物」。
Aさんに「よく飲むもの、好きな飲み物ありますか?」と質問。
すると、いろいろ出たなかでヒットしたのが、
コーヒー!
ここで問題なのは、コーヒーを取りすぎて
カフェインがどうの・・、ではないということ。
検査では成分や栄養は関係ないと出ます。
ということは、コーヒーにまつわる
何かしらの感情があるはずです。
更に質問します。
「コーヒーはよく飲みにいくんですか?」
「どこで飲みますか?」など
いろいろ質問して答えを探します。
そこで、話で出てきたのが、
主人の実家に帰るときに立ち寄るコーヒー屋さんがあって、いつもそこの豆を買ってから実家へ行くのが習慣だそうです。
私はこの時にピンときました!
私の心の声です。↓↓
なるほどー、
そうきたか!
わかりますか、ひざ痛の原因が?
・
・
・
Aさんに聞きました、
「実家に行きたいですか?」
Aさん
「イヤです、行きたくないですー!」
これが、ひざ痛の原因です。
ひざが表現するものは、前に進めない、躊躇する、踏み出したくない、行きたくない、ひざはこんな心の状態を反映させます。
左側に出るのは、女性との関係性を表します。
ということは、義理の母との関係。
Aさんに聞くと、やはり義母とはあまり合わないそうです。
ようは、
義母と会いたくない!
という表現を、
ひざ痛でしているのです。
コーヒーとひざ痛の関係は?
なぜ、検査して「コーヒー」で出てきたか?を
解説するとこんな感じです。
ようは、いつも実家へ行く途中にコーヒーを
買っていくのが習慣化されており、
潜在意識では、
実家へ行く=コーヒー
この構図が出来上がっているのです。
しかも家でも会社でもそこのお店で買う
コーヒー豆を使用しているそうです。
ということは、コーヒーを飲めば飲む
ほど、実家が強調されてしまいます。
すると、さらにひざ痛につながります。
なので、少しの間だけコーヒーを
控えてもらうようにアドバイスしました。
なぜ、それほどまでに実家へ行きたくないのか?
詳しく聞くと、結婚当初から実家では二世帯住宅が用意されていて、将来はここに住むというのが暗黙の了解みたいになっているそうです。
それがイヤだけど断るわけにもいかないし、同居すれば親の介護も視野に入るでしょうし、年齢を重ねるごとに心理的な負担になっているそうです。
本質はここにあります。
長男の嫁だし、
将来同居しないといけないかも・・。
そのもどかしさ、やりきれなさ、
その心の叫びをひざを使って表現するのです。
人間の身体ってすごいです。
では、臨床セッションでは何をするのか?
ひざ痛の背景にある情報に
対しての情報修正を加えます。
ようは、コーヒーとの結びつきやら、義母との関係やそれにまつわる感情などを
プラスの周波数に転換します。
すると、ひざは一切触っていないし、
構造もあまり触っていないけど、
ひざの動き、曲がり具合、痛み、とても良くなります!
治療って脳に伝えることなんです。
膝の痛みの意味、ちゃんと理解したよー!
ってね、ただ、それだけ。
ひざ関節がどうのこうの、
膝蓋骨がどうのこうの、
大腿四頭筋がどうのこうの、
これも大事だけど、構造と潜在問題の
両方を同時に出来たら更に素晴らしいよ!
まぁ、CKワープ臨床システムだからこそ、
ここまで深い情報を読み取れるのですが・・。