こんにちは、岡田裕二です。
早いもので今年もあと３ヶ月です。
今年はコロナで特に早かったような・・。
もうすぐ11月になりますが、
秋は空気が澄んで気持ちいいです。
私はこの季節が１年で一番好きです♪
今回も臨床からの気づきを
お伝えしていきます。
今回は、低身長の小学生です。
ぜひ、ご覧ください。
低身長の小学５年生
２０２０年２月にお母さんの
紹介で来られた小５の女の子。
成長障害の疑いありと言われた
そうで、低身長症とのこと。
２０２０年２月の段階で、
なんと、身長が１２８㎝。
文部科学省の学校保健統計では、
小学５年生（女子）の平均身長は、
１４６.６㎝です。
平均よりも約18㎝低い・・。
もちろんクラスで一番前です。
１年で１㎝も身長が伸びてないらしく、
通常ではちょっと考えられないです。
低身長かの目安を図るサイトがあるので、
生年月日や身長を入れると、
サイトはこちら↓
https://ghw.pfizer.co.jp/smartp/index.html?position=heder
≪低身長症の疑いあり（成長障害）≫
上記みたいになります（汗）
まず、一般的な低身長の原因は、
ホルモンバランスです。
特に、成長ホルモンと甲状腺ホルモンが
ポイントになり、ホルモンの病気という診断です。
なので、治療は成長ホルモンの投与です。
薬でホルモンを刺激して、
成長を促します。
病院の治療は受けておらず、
当院へ来られました。
成長を妨げるもの
身長が伸びない、ホルモンが
正常に機能していない、
それであれば、その原因があります。
さっそくＣＫワープ臨床システムを
使って調べていきます。
すると、出てくるのは、
胎児期の問題
ようは、まだ生まれる前、お腹の中に
いた時の問題がありそうです。
まず出てくるのが、１５週の時の
「食べ物」と関係がありと出ます。
お母さんに詳しく聞くと、
当時、悪阻（つわり）がひどく
ほとんど食べれてなかったそうです。
次は、
胎児が７週の頃の、
「自己否定」が出ます。
胎児が自己否定？
そう、これが成長障害の
根底の問題だったのです。
どういうことかというと、
お母さんが子供を授かったのは、
まだ結婚する前・・。
結婚する前でも、子供が出来て
結婚するパターンも多いので、
別に問題はないのですが、
実は、
結婚したくないし、
子供も生みたくない！
妊娠中もずっとこの
想いがあったそうです。
そうすると、
胎児からすると、
自分は必要とされていない。
自分という存在を否定された。
そう潜在意識に残ります。
結局は結婚もして、
出産もしたのですが、
結婚も子育てもうまくいかず、
お母さんもずっと苦しんでいました。
お母さんの
生みたくない！
この想いが一番成長を妨げる
要因になっています。
胎児からすると、
お母さんが生みたくないと思っている・・。
なら「私は大きくなったら迷惑だ。」
そう潜在的に解釈して、
自分が大きくならないように
ブロックをかけていた可能性があります。
なので、こういう場合は、
その胎児期の潜在的な情報に対して、
情報修正をかけていきます。
身長は伸びたのか？
全回の施術から１ヶ月後、
再度来院されました。
身長は伸びたのか？
前回１２８㎝だった身長が、
なんと、１３３㎝！
１ヶ月で５㎝伸びました。(^^♪
今まで月に１㎝も伸びなかった身長が
一気に伸びました。
やったことは、潜在的にブロックが
かかってたのを修正しただけ。
今までの分を取り戻すかのように、
グイグイ伸びていきます。
その後も月１回程度治療していくと、
３回目来た時は、１３５㎝
４回目来た時は、１３６㎝
一気に伸びたので、買ったばかりの
ズボンの丈がこんな感じに(笑) ↓
こんな感じで順調に伸びていき、
２０２０年２月から３~４週に
１回ペースで始めた治療ですが、
２０２０年９月末段階で、
１３９㎝近くになってます。
ここ７ヶ月で、１１㎝伸びました。
同じくサイトで再度調べると、
≪低身長の可能性は低いです≫
に変わっていました。
今から成長期なので、さらに成長が
戻ることを期待しています。
ちなみに、
お母さんも定期的に治療してるので、
身長だけじゃなく、
お母さんとお子さんは
めちゃくちゃいい関係になってます。
今回は、いつもとは違う臨床のお話でした。
何かの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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