生命エネルギー争奪戦！

こんにちは、岡田裕二です。

本日はエネルギー争奪戦を
お伝えしたいと思います。

と言っても、これは国際情勢の問題や

アメリカや中国など大国の
エネルギー問題の話ではありません。

家庭内でのエネルギー問題です。

この家庭内で繰り広げられる
エネルギー問題はかなり重要で、

これが深刻な問題に発展します。

どんな問題に発展するかというと、

それは、

子供が犠牲者として
家庭内に出てきます！

とても大事なことなので、
ぜひ最後までお読みください。

エネルギーの奪い合い

国と国が石油や天然ガスなど地下資源の
争奪戦を繰り広げています。

なぜ、エネルギーが必要なのか？

それは、

生存するためです。

国であれば、国民により豊かな
生活をしてもらうためもあるでしょう。

これと同じで、

実は私達一般家庭や職場などでも
エネルギー争奪戦は繰り広げられています。

ただ、ここでいうエネルギーは
地下資源とか物質的なエネルギーではなく、

誰もが本来備わっている人間の

生命エネルギーです。

私達人間は、目に見ないエネルギーから、
食べ物から得るエネルギーまで、

何かしらのエネルギーを得ることで
生きることが出来ています。

お腹が減ると、エネルギー不足で
動けなくなるように、

私達は活動するには必ず
エネルギーが必要になります。

ここからが本題ですが、

今回のテーマでいうエネルギーとは、
目に見えない方のエネルギーです。

例えば、誰かから感謝されたり、
褒められたりすると、テンションが上がります。

テンションが上がるということは、
エネルギーが上がるということ。

逆に、ネガティブな意見や文句、
SNSで悪口を書かれたら少なからず凹みますよね。

すると、エネルギーがだだ下がり・・。
当然テンションも↓↓↓

こんな感じで私達はエネルギーの
やりとりを日々誰かとしています。


その生命エネルギーの源泉になるのが、

家族となります。

この源泉である家族がみんな仲が良く、
お互いにエネルギーを与えあっていたら
どうでしょうか？

プラスの循環が家庭内で起きているので、

多少、学校や職場でエネルギーを取られても
すぐに補給できます。

問題は、

家庭内でのエネルギー争奪戦。

実は、これがめちゃくちゃ多いのです。

まぁ、人間なので、機嫌が悪い時もあるし、
疲れていてイライラする時もあるでしょう。

私も、もちろんありますよ（汗）

今、エネルギー奪ったな・・と
反省することも多々あります。

ただ、大事なのは、こういう目線で
家族と接することが重要なのです。

被害者はいつも子供

家庭内エネルギー争奪戦で
一番多い対立構造は、

夫婦の仲が悪い！

夫婦ケンカというのは、
完全なるエネルギー争奪戦です。
（家庭内冷戦も含めて）

結婚している方なら誰しも
経験があると思いますが、

夫婦ケンカした後や、翌日なんて
最悪のテンションになりませんか？

これほど疲れるものはないと
いっても過言ではありません(汗)

ケンカとは基本的にエネルギー
の奪い合いなのです。

その究極の喧嘩が、離婚。

よく聞く言葉で、
「離婚する時が一番エネルギー使う。」

一度は聞いたことがあると思います。

幸い私はまだ経験がありませんが、
想像するだけで疲れてきました。

夫婦ケンカなどで、
エネルギーが枯渇してくると、

エネルギー補給のために、
家族で一番弱いところから吸い上げます。

その一番弱いところが、

そう、子供です。

当然無意識にやっているのですが、
そのシワ寄せが子供に出ます。

違うパターンでいうと、

家庭内で夫の立場が強く、仕事のイライラ、
職場で奪われたエネルギーを妻から奪うケース。

それが毎日続くと、ケンカも増え、
妻はエネルギーが枯渇状態になります。

すると、それを補うために、
子供から無意識にエネルギーを奪います。

こういう形で、最後は必ず
立場の弱い子供に行きます。

では、実際に子供がエネルギー
枯渇状態になるとどうなるのか？

一番わかりやすいのが、

病気や症状。

子供がよく風邪を引く、
アトピーや喘息になった、

おねしょが増えた、
情緒不安定になった、

朝起きれなくなった、
保育園や学校に行きたがらない、

これらは、子供のエネルギーが
枯渇してきたサインです。

子供は必ずサインを出すので、
なるべく早い段階で気付くべきです。

ここで怒ったり、厳しくしたり、
強制的に何かさせると、

さらに、エネルギーが奪われてしまいます。

すると、生体エネルギーを維持する
ために、ある行動に出ます。

それが、

登校拒否や
起立性調節障害、

あと大きな問題は、

いじめ問題です。

ちなみに、家庭内のエネルギー争奪戦は、
夫婦間だけではありません。

例えば、親と同居であれば、
嫁姑問題かもしれませんし、

もともと親子の仲が悪くて、
親子関係での争奪戦かもしれません。

これは、その人の背景によって違います。

あとは、子供との関係性において、
直接的にエネルギーを奪うケースも
当然あります。

子供にかまってあげれてない、
子供にかまいすぎてる、

子供の主張を無視してる、
子供を自分のレールに乗せている、

など、あげればきりがありません。

いじめ問題の源泉

 エネルギー的な観点で見ると、
子供の行動はわかりやすいです。

登校拒否であれば、
エネルギーが枯渇しているので、

学校に行くエネルギーがない！

起立性調節障害であれば、
エネルギーが枯渇しているので、

動くエネルギーがない！

こんな感じで完全なるエネルギー
不足を起こしています。

ようはガス欠状態です。

ガソリンが入ってないのに、
車に動けと言っても動きません。


そして、

いじめ問題です。

いじめてる子も、
いじめられている子も

共通しているのは、
家庭内でエネルギーを奪われている。

いじめる方に走るのか、
いじめられる方に走るのか、
それは性格によって変わります。

いじめてる子のケースは、
一見気が強そうに見えますが、

実は心が弱い子が多く、それを
見せないように強気な行動に出ます。

家庭内で奪われたエネルギーを、学校
で自分よりおとなしい子から奪うこと
で、自分のエネルギーに変えています。

いじめられている子は、
大人しくて優しい子が多いです。
優しさとは、強さの象徴です。

ただ、表現することが苦手なので、
口に出して相手に言えない。

もちろん性格もありますが、

その言えないところが、何かしら
家庭でエネルギーを奪われている箇所。

親に対して、何を言えてないのか、
何を表現出来ていないのか？

もしくは、
子供が直接ではなく、

お母さんが誰かに対して
言えてないことがある。

子供とお母さんは一心同体です。

どちらかと言えば、
こっちの方がポイントです。

「表現」を現わすのは、身体でいうと、

喉になります。

扁桃腺や甲状腺などが関係します。

子供でよく扁桃腺を腫らすのは、
言いたいけど我慢しているから。

もしくは、お母さんが誰かに
言いたいことを我慢してるか。

こんな形で間接的に
家庭でエネルギーを奪われて、

イジメに繋がることもあるのです。
この問題はかなり複雑に絡み合っています。

基本的には、イジメてる子に
問題があるのですが、

誤解を恐れずに言うと、

イジメる子もイジメられる子も実は
同じ周波数で共鳴しているということ。

決してそれが悪いという意味では
ありませんので、誤解しないで下さいね。

共通点は、やはり家庭（親）にある
このケースが圧倒的に多いです。

エネルギーを与える！

子供に出る病気や症状をはじめ、
不登校やいじめなど

様々な問題の解決策は、

エネルギーを与える！

エネルギーとは、

愛であり、優しさであり、
謝罪であり、感謝です。

もし、これを読んでいて、

自分の家庭に当てはまる部分があるなと
感じたら、以下の事をぜひ実行して下さい。

まずは、第一優先は、エネルギーを
奪っている源泉を止めることです。

夫婦間で仲が悪いなら、
ちゃんと話し合う。

仲が修復出来たらいいのですが、
そう簡単にはいかないでしょう。

であれば、

せめて家族からエネルギー
奪わない、奪わせない！

そんな意識で接すること。

本当は、修復出来たら最高です。

夫婦の仲が良くなるだけで、
子供はかなり良くなります。

次に、エネルギーを
与えることを意識する。

今までがエナジーバンパイアであったなら、
それをやめて、与える立場に変わる。

愛情、優しさ、楽しさ、嬉しさを
家庭にもたらす。

そして、

子供にはちゃんと謝り、
同時に感謝する。

家庭内で、ポジティブなエネルギー循環が
構築出来たら、子供や家族は変わります。

本当に変わります！

ただ、絶対にやめて欲しいのが、

これを読んで、
私の責任だ、私が悪い。

そういって、
「自分を責める人」が少なくありません。

ここで書いた内容は、誰かを
責めるためのものではありません。

親や母が悪いと言ってる
のではありません。

気付いてもらうための内容です。
ただ、「そううことか！」と気付くだけです。

ただ、気付くだけ。

それ以上もそれ以下もありません。

家族の在り方や子育てに
正解はないと思います。

ただ、こうやって
エネルギー解釈で見ると、

家族との関係や、他人との接し方が
非常にわかりやすいと思います。

エネルギーは奪うものではなく、人に与えるもの。

与えると、もっと大きな
エネルギーが入ってきますよ。

少しでも参考にしていただければ、
嬉しく思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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