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カラダは千両役者である。


こんにちは、岡田です。

台風が過ぎ去った後、一気に秋になり、
朝晩は肌寒いくらいですね。

さて、今回のブログも日々の臨床での気づきや
考察をシェアしていきたいと思います。

人はなぜ病気になるのか?

これは、人間の永遠のテーマなのですが、
私なりにその理由はわかってきました。

それは、このブログやYouTubeでも
ずっとお伝えしてきています。

今回のブログでは、また新しい観点でお伝えしますね。


カラダは役者である

今までもお伝えしてきていますが、

病気や症状などに肉体に出る問題は、
結果であり、原因ではないということ。

ほとんどの原因は、
心(潜在意識)にあるということ。

前回のブログでも書きましたが、

人には心理的な逆転があり、自分を正当化させる
ために病気を利用することが多いということ。

今回は、もっとわかりやすい表現でお伝えします。

それは、

カラダは役者である!

ということ。

役者なので、演じているのです。


何を演じているかというと、

ココロの状態をカラダが
演じているのです。

言い換えると、ココロの状態を
カラダが表現しているのです。

例えば、人生において様々な場面で
「自己犠牲」をするクセがあり、

その自己犠牲が病気の背景にあるとしたら、

身体は、自己犠牲をしている人って
こんな感じの人ですよねーって判断し、
それを演じてしまいます。

あなたもイメージしてもらうと
わかりやすいですが、

例えば、自己犠牲をしている人の
イメージはどんな感じの人ですか?

私の勝手なイメージでは、

なんか我慢の連続で自分の本心を出せずに、
人のために頑張っているけど報われない。
窮屈な人生でとても苦しい思いを抱いている・・・。

これは私のイメージですが、実際にこんな感じの
人生になっているのではないでしょうか。

自己犠牲の場合は、肉体であれば、東洋医学的な
観点だと、肺や気管支など呼吸器や、腸に問題が
出やすくなります。

このようにして、このココロの状態を、
カラダが無意識に演じてしまいます。

それが病気や症状という形で出る人もいれば、
人生全般においての悩みやトラブルなどの
現象として出る人もいます。


もうひとつ例を出すと、

ココロが「孤独」に囚われていると、
カラダが孤独を無意識に演じてしまうのです。

すると、孤独を感じさせるような、
出来事や人間関係が構築されます。

すると、さらに孤独が深まり、
とっても寂しいと感じる人生になります。

肉体でいえば、心臓、膵臓、腎臓など
に問題が出やすくなります。

ココロの「孤独」を表現しているのに、
毎日ニコニコ明るく、いつも元気で笑顔!

には、残念ながらなれないし、
なっている方が不自然です。

こんな感じで、
カラダは心の状態を見事に表現します。

まさに役者です!
しかも千両役者です。

 

ココロを変えると役が変わる


今までの人生を振り返った時に、

病気で悩んでばかりの人生だった、
うまくいかないことが連続の人生だった、
人間関係でいつもトラブル人生だった、など

今現在も人生が辛いと感じているのであれば、
なんとか変えたいですよね。

それを変えるにはどうしたらいいのか?
それをお伝えしたいと思います。

まず一番大切なことは、今まで
自分がどんな役を演じてきたのか?

自分の演じてきた
役を知ることです。

自分がどんな役を演じてきたのか?

「自己否定が強い人」を演じてきた
「競争意識が強い人」を演じてきた
「価値がない人」を演じてきた
「罪悪感で苦しんでいる人」を演じてきた

こんな感じで自分がどんな役を演じてきた
のかをじっくりと考えてみてほしいのです。

自分が演じている役を知ることで、
自分自身を客観的に見ることができます。

その役を演じてきた結果が、今の人生に表現されています。


次に、その役を変えることです。

自分の理想とするココロの状態を
思い描いて下さい。

そして、そのココロで演じたい自分を
思い描いて下さい。

それを思い描いた時に、
ココロの底から熱くなるものが出るか?
エネルギーが満ちてくる感覚があるか?
想像するだけで、ワクワクするか?

もしそれがあるのであれば、

それが本当に演じるべき
あなたになります。

言語化すると更にいいでしょう。

幸福感で満ち溢れた人、
優しさオーラをまとった人、
エネルギーで満ち満ちた人、
自己肯定感相当高いー人、
コニュニティーション上手は人、
誰にも束縛されない自由な人、
仕事で成功した人、など

自分の感覚がピッタリとフィットする感じ
の言葉を言語化するといいと思います。

そして、本当に演じる役を変えてしまった感覚、
中のココロが変わってしまったように、

役者になったつもりで、
その役を演じてみましょう。

そして、その役のままで、
実生活で行動しましょう!

すぐに現実に戻るかもしれませんが、
それでも継続していると、

それが潜在意識に定着していきます。

そうやって、少しづつでも

演じることで、新しい自分ストーリーを作っていくのです。

中にはウソの自分を演じているように
感じる人もいるかもしれません。

人にはいろんな顔(ココロ)があります。

ウソの自分か、本当の自分かなんて
誰にもわかりません。

家でくつろいでいる時の顔(ココロ)
仕事の時の顔(ココロ)
デートしている時の顔(ココロ)
落ち込んでいる時の顔(ココロ)
上司の前での顔、部下の前での顔(ココロ)

本当の自分の顔(ココロ)なんて、
誰もわかりません。

いろんな顔(ココロ)や側面を
持っているのが、本当の自分です。

なので、

「なりたい自分」を選択して、
それを演じればいいのです。

あなたは一流の役者、千両役者です。
しっかりと演じ切りましょう!

その役に合わせて、洋服や髪型などを
変えるのもいいでしょう。

大事なのは、ウソでもいいから
その役の雰囲気を出すこと。

オーラを出すことです。

そのうち、ウソが本当に変わります。
人生はそうやって変えていくのです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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