BLOG

トイレットペーパーを買い占めする人と、病気になる人の共通点とは?


こんにちは、岡田裕二です。

最近は「春ですねー」という前に、
「コロナですねー」が挨拶になりつつあります。

学校も休みになり、イベントは中止になり、
会社はお店は大変です。

しかもビックリしたのが、

なんと、

トイレットペーパーが店頭にない!

しかもデマの拡散だそうです。

まさか買い占める奴はおらんやろーと思えば、
本当に店頭にないんです・・。

トイレットペーパーって地味だけど、
赤ちゃん以外は、全国民が100%使っています。

本当に買い占めとか辞めて欲しいです。

マスクはまだ理解できるのですが、
デマであるトイレットペーパーはありえません。

しかも、コンビニにトイレからも
トイレットペーパーが盗まれるとか・・。

日本人の誇りはどこ行ったー(涙)

ただ、怒っても仕方がないので、
その背景にある心理を書きたいと思います。


買い占めする人の背景にあるもの

今回のようなウイルスや震災の時も
必ずこの買い占めは発生します。

今回のように不安を煽りまくられると、
冷静には考えられないのでしょう。

こういう時に買い占めをする人の背景にあるもの。

それは、

欠乏感です。


欠乏感とは、常に満たされない感覚、
何かが欠けている感覚のことです。

ようは、

心が満たされていない。

自分には何かが欠けていると、
潜在的に常に感じています。

心が満たされない分、

食べる事や物を所有することで
心を満たそうとしる傾向もあります。

満たされてないから奪おうとする。
満たされてないから比較する。
満たされてなから優位に立とうとする。

今回のような社会的に不安定になると、
自分の中の欠乏感がより強調されます。

すると、それを補おうと、
買い占めに走るのです。

問題はトイレットペーパーが
無くなることではなく、

自分の心の中が、更に欠乏する
感じになるのが怖いのです。

病気をやる人の欠乏感とは?


トイレットペーパーを買い占めする人と、
病気をやる人の共通点は「欠乏感」です。

先ほども書きましたが、

自分は満たされていない。
自分には欠けているものがある。

潜在的にそういう思いがあります。

病気の方から、「俺は買い占めしないぞ!」と
怒られそうですが、一例なのでお許し下さい・・(-_-;)
もちろん全員ではありませんので。

病気をやっている人に
多いのも「欠乏感」です。

欠乏感があると、
なぜ病気になりやすいのか?



それは、

幸せを外に求めるから。


自分の外にあるもの、ここに幸せを
求めてしまうと一生満たされません。

お金がいくらあっても、

高級品やブランドを
いくら身に着けても、

いくら友達がたくさんいても、

どんなに武装しても
満たされません。

なぜなら、
自分を満たすのは自分だけです。


病気になる人の特徴は、自分自身の人生を歩んでいない。

親のため、夫のため、子供のため、
会社のため、組織のため・・。

聞こえはいいですが、
外に答えを求めています。

大事なのは、

本当はどうしたいのか?

あなたの本音です。
本音で生きてないと、

潜在意識は本当の自分を否定している!
そう捉えます。

すると、自己否定につながります。

そう、

欠乏感=自己否定です。

これは胎児期や幼少期はじめ、
大人になる過程で自己否定は作られます。

でもそれは、

大人になってからでも
変えることは可能です。


欠乏感を愛で満たそう


まず大切なのは、自分には
欠乏感や自己否定がある。

これを素直に認める事です。

無いことではなく、すでにあることに目を向けて下さい。

無い事、無くなることに
フォーカスすると、恐怖が生まれます。

すでに、

すべてがある。すべてが満たされている。



お金もある、仕事もある、車もある、
夫もいる、家族もいる、仲間もいる。

住むとこもある
食べることもできる

トイレットペーパーもまだある(笑)

ほとんどの方がすでに満たされているはずです。
まずはそのことに感謝すること。

当然人間なので、今以上を求めます。

もっと裕福になりたい、
もっと幸せになりたい、

もちろん悪い事ではありません。

ただ、

「無い」をスタートとするのか、
「すでにある」をスタートにするのか?

これによって全く人生は変わります。

無いをスタートにすると、
欠乏感から脱することが出来ませんが、

「すでにある」をスタートにすると、
欠乏感はスタート時点でもう存在していません。

すでにあるから、必要以上を求めない。
すでにあるから、人とあまり比べない。
すでにあるから、心にゆとりがもてる。

心の満たされ方が大きく変わります。


そして、最後は

自分自身を誰よりも愛しましょう。

自分自身のすべてを愛することで、
欠乏感という穴を埋めるのです。


すると、トイレットペーパーを
買い占める人ではなく、

コンビニから盗むのではなく、

トイレットペーパーを
まわりに与える人になります。


今回のコロナショックは、
そんなことを教えてくれているのかもしれませんね。

最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。

=====================

ツイッターでもつぶやいてます!
http://twitter.com/@ckwarp2019














 

MENU CLOSE