こんにちは、岡田です。
４月になり、新年度がスタートします。
関西では桜も満開まではもう少し。
一番綺麗で過ごしやすい季節ですね。
CKワープ臨床研究.界は
今年度も様々な活動をしていく予定です。
どうぞよろしくお願いします。
今回のブログは大きなテーマからの
気付きをお伝えしていきます。
よく言われることですが、
人間は「３つの要素」から出来て
いると言われています。
この世で生きるための「肉体」
様々な気持ちを感じる「心」
人の本体本質である「魂」
今回は、日々の臨床や自分の経験を
通じて感じるこの３つの要素の関係を
お伝えしたいと思います。
魂と身体
魂とはその人の本体であり、
本質でもあります。
肉体は現世を生きるため、
地球に生きるための器です。
なので、肉体は年齢と共に老化します。
肉体を維持するためには、食事や酸素など
外部からのエネルギー補給が必要となります。
肉体が寿命を迎えて、
魂が抜けると人は死を迎えます。
死とは、魂が肉体から
抜けた時に起こります。
魂には死はなく、あの世に還ることは、
故郷に帰るようなものです。
あの世で今回の人生経験を生かして、
次に生まれ変わる時に必要な準備をします。
来世でのテーマを決めて、自分の成長に
必要な親、環境、肉体が見つかれば、
またこの世に成長するため生まれます。
それを、
輪廻転生と言います。
そうやって人はずっと経験を繰り返しています。
人は死を迎える時に、
「今回の人生はどうでしたか？」
今回の人生であなたは、自分のテーマに対して、
本心本音で生きれましたか？
もしかしたら、そのように神様から
聞かれるのかもしれません。
もしくは、自分自身が今回の人生に対して
自分で評価を下しているのかもしれません。
どちらにせよ、人は最後を迎える時に、
生まれて来る時に決めたテーマに対して、
はい、十分に生きれました。
と答えたいのだと思います。
自分のテーマとは、
何をするために生まれてきたのか？
そのテーマから大きくそれた時に、
肉体にメッセージとしてサインが出ます。
そのわかりやすい例が、
各種の症状や病気、
事故、ケガです。
ここで勘違いしてしまうのが、
それらのサインが出ること自体が悪い
という観方をすること。
いいも悪いもなく、今自分の本道から
ズレてるから戻そうと気づくだけです。
また、他に勘違いしやすいのが、
これらの身体に出るサインは、決していい人だから
出ないとか、悪い人だから出る訳ではありません！
すごくいい人でみんなに優しくて、
人のために一生懸命に尽くしていても
病気になる人は沢山います。
いや、返って多いかもしれません。
自分のテーマではないもの、
自分の本心本音ではないものを無意識に
採用しているからです。
その方のテーマが、仮に
「もっと自分のために自由に生きる！」
というテーマを持って生まれてきていれば、
真逆のことをしている可能性があるからです。
そのお知らせとして、そこに気付いて欲しくて、
メッセージとして肉体に出るのです。
魂の望む方向性と、肉体は密接に関係し、
一番わかりやすい形で教えてくれます。
逆に、わがまま放題で人に迷惑ばかりかけて
生きていて、みんなに嫌われているけど、
健康で元気な人も沢山います。
そんな人間になれと言ってる訳ではなく、
世間一般の常識は作られたものですが、
魂の本質とは関係ないということです。
感情と脳
魂と肉体は直結しているので、
魂の状態がそのまま肉体に出ます。
とてもシンプルでとてもわかりやすい
のですが、難しいのは、心の状態です。
心の状態を表現しているのが、
感情です。
感情とは、人が物事や対象に対して
抱く気持ちのことです。
感情と肉体も当然つながってはいます。
東洋医学で言われるように、
怒りの感情なら、肝臓に影響が出て、
悲しみの感情なら、肺に影響が出るなど、
わかりやすく身体が表現します。
魂の在り方を感情が表現している
部分もありますが、感情は難しい
ところもあります。
なぜなら、脳の情報判断に
左右されるケースが多いからです。
例えば、
今世では、魂は「自立」をすることを
テーマにしている場合であれば、
自立するためには、人との出会いや別れの
経験を必要としている場合があるとします。
別れを経験した時には、「悲しみ」や「寂しさ」、
「辛さ」などの感情が当然出てくると思います。
すると脳は、それを悪い事のように、
不幸な出来事のように捉えてしまいがちです。
あの人は加害者で、私は被害者‥など
善悪を基準としたジャッジにも入りがちです。
魂は、その経験が必要なこと、その経験が
実は魂の成長につながることを知っています。
結果として、そのおかげで
幸せになることも
わかっています。
これは、誰しも一度や二度経験があると思います。
その時は、苦しかったけど、今となれば
あの経験があって良かったと思えること。
脳は自己防衛が第一です。
脳は本能としての防御反応と、
過去の経験をもとに、自分を守るために
情報を判断し処理をします。
その脳の判断基準が生まれ育った環境、
親の価値観、世間の価値観だったりする
ケースは多々あります。
感情は脳の支配を
強く受けます。
例えば、こんなケースがあります。
すごく悲しい出来事があり、
それを経験すると、
心はボロボロだけど、
肉体は逆に元気になる！
いろんな病気や症状があったけど、
悲しい経験、辛い経験を通じて、
逆に消えていくことも実はあるのです。
普通は心の状態が乱れると、それが身体に
症状として出るケースが多いと思います。
でも、魂が本質に向かっている場合は、
心は落ちて、ネガティブな感情になっても
身体は反対に元気になります。
今回のブログで一番伝えたい部分はここです！
魂と肉体は直結しているので、
そのまんま身体にサインが出るけど、
心（感情）は脳に支配されることも多く、
そうとも限らないということ。
これがわかっていると、
ネガティブな経験をした時に、
身体の状態はどうか？
ここを基準にすると、自分がどちらに
向かっているかが、わかりやすくなります。
自分のことを客観的に観るのは難しく、
自分の事が一番わからないのも、
感情で混乱するからです。
ネガティブな出来事も身体を
基準にするとわかりやすくなります。
こんな感じで、
魂と心と身体のつながりは、
まだまだ奥がとっても深いのです。
これからも日々の臨床を通じて
研究していきたいと思います。
今回のブログが参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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