こんにちは、岡田裕二です。
もう年末になりましたね。
2020年は本当にコロナで生活が一変した年。
しかも世界規模で・・。
まだ来年も続くでしょうから、
時代や生活の変化に合わせて、
柔軟になる必要がありますね。
新しい時代には、そこに合わせた
生き方があるのでしょうね。
さて、今回も臨床からの気づきを
シェアしたいと思います。
左肘の痛みが取れない
先日来られたAさん、４０代の男性の方です。
主訴は、肘の痛みと手に力が入らない・・。
全然症状が取れないからと
紹介で来院されました。
お仕事が職人さんなので、力仕事が多く、
ハンマーなどもよく使います。
なので、よく肘や腕は痛くなるそうで、
痛くなっては治っての繰り返し。
ただ、今回はそれが長く、
半年以上も続いています。
右利きでハンマーなどを右手で使うの
ですが、今回は左肘の方が痛い・・。
整体や鍼灸などにも通っているが、
なかなか症状が取れないそうです。
まずは、カウンセリングで
いろいろとお聞きします。
今回のポイントは、左肘ということ。
身体の左側ということは、
女性や家庭を表現しています。
なので、この左肘の痛みは、
仕事だけではなく、
家庭も関係ありそうと予測できます。
なので、カウンセリングで詳しく
お聞きするのは、家庭環境について。
すると、カウンセリングの段階で
大体の原因が特定できるのです。
左肘の痛みの原因
家庭環境をいろいろとお聞きすると、
出てきたのが、
奥様が１年前から働きに
出ているということ。
別に働く必要がないのに、
外に働きにいくことが嫌だそうで、
Aさんは奥さんは家にいて、
家を心地いい環境にして
ほしいとの願望があります。
それを聞いて、私は
なるほどー
これが原因でしょうね。
と言いました。
普通は奥さんが働くことが左肘に痛みに
関係しているとは絶対に思いません(笑)
プロの治療家でも思う人は
かなり少ないでしょう。
私は、間違いなく
これが原因と思いました。
まずは、肘や身体の可動域を簡単に
検査して、今現在の状況を把握します。
そして、CKワープを使って
確実な原因と特定します。
まずは潜在意識からいろいろと
検査するのですが、
出てきたのが、
支配している。
というワード。
そう奥さんに対して、
支配している、支配したい。
ようは、自分の思い通りに
して欲しいということ。
カラダのメッセージマップ的に、
肘が意味するものは、
抱え込みたい！
他にも能力や技術を表現する
こともありますが、
今回は「抱え込みたい」の方がしっくりきます。
肘は何かを持ってる時や
抱え込む動作をする時に使います。
今回の左肘の痛みが表現しているのは、
Aさんが奥さんを自分の理想とする形で
抱え込みたい、
支配したい。
という潜在的な想いが働いています。
言葉にすると、
ちょっと独裁的な印象ですが、
決してそんな感じではなく、
とても仲がいいご夫婦です。
あくまで潜在的な心の話です。
もっと深いところでいえば、
自分の子供時代の家に対する
トラウマもそこには関係していますが、
いきなりそのレベルに
アプローチは無理なので、
左肘の背景の情報に対して、
治療していきます。
左肘の治療ではなく、
その背景にある情報に対してです。
なので、身体や関節筋肉には
あまり触りません。
それでも、いろいろ出てくる情報を
エネルギー修正していくと、
術後は痛みは多少残るものの、
力の入り方や動き、可動域、
軽さがかなり改善します。
こうやって何回か情報修正を
続けていきます。
すると、いつの間にか痛みが
あったことを忘れている・・。
そして、奥さんとの関係性や
考え方にも変化が出てくる。
これが一番理想的な形です。
まとめると、
今回の左肘の痛みの背景には、
１年前から働てる奥さんへのストレス、
その思いが溜まって半年前に肘に発症。
その潜在的な想いと、仕事の物理的な疲労が
重なって治りが悪くなっていました。
症状が出るということは、
その想いを手放しなさいという意味です。
それも本人に伝えているので、
今後どう変わっていくのか？
注視したいと思います。
CKワープの臨床は、
こんな形の非常識な臨床です。
こんな非常識を常識に変える！
これが私どもの使命のひとつです。
今年１年ブログやYouTubeを見ていただき、
本当にありがとうございました。
２０２１年も飛躍したいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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