こんにちは、岡田裕二です。
早いもので6月になり、梅雨真っ盛り。
この時期は湿度で体調が悪くなる方も多い。
室内であれば無理せず冷房も活用しましょう。
2020年の世界は混沌としています。
新しい時代に変わるために、
今はグチャグチャの期間です。
コロナウイルス、
アメリカの人種差別、
香港と中国、
中国と世界各国の対立、
韓国と北朝鮮の対立など
本当にグチャグチャの状態、
これは時代の転換期の象徴です。
日本国内も同じだし、
それぞれの業界でも同じような
混沌が出てくると思います。
もうしばらくは続くでしょうね・・。
さて、本日の本題になります。
今回は肩が石灰化で動かない人
の臨床でのお話です。
左肩が動かない・・
数年ぶりに来られたAさん(40代女性)
主訴を聞くと、左肩が2~3ヶ月前から痛くなり、
病院で診察を受けると、石灰化しているとのこと。
痛み止めの注射を打ってもらったが、
まだ痛みもあるし、
何よりも
左肩がまったく
上がらない。
自分の右手で補助すると、まだ上がりやすいが
自力では動かせないとのこと。
肩に出る問題の背景には、
人間力、仕事、使命などの意味があります。
「肩の荷を下ろす」という言葉があるように、
その人の人間としてのキャパシティーを表し、
その人のキャパを越えて、問題や仕事を担いで
いると肩に症状が出やすくなります。
昔のカルテを見ていると、
数年前からずっと左肩に痛みがある。
当時は今のような症状の背景を
観るスタイルではなかったので、
今なら何か根本的な問題が見つかるかも・・。
そう思い施術をしました。
10年以上拒絶し続けている
CKワープを使って検査していくと、
左肩の症状の原因が出てきます。
1つは、娘の受験関係です。
コロナで満足に勉強できなかったり、
塾代がかなり高額で・・。
確かに肩に圧し掛かってます(笑)
今回の肩の痛みにも関係していますが、
最近の問題なので、根本的な原因ではないです。
更に検査をしていくと、
出てきました・・
「拒絶」というワード
Aさんに聞きます。
「Aさん、どなたか拒絶している人はいますか?」
すると、Aさんがビックリした顔で
しぶしぶ答えます。
はい、います・・。
詳しくお話を聞くと、
10年以上前に、親戚のおばさんといろいろあり、
連絡も含めて、一切を拒絶したそうです。
おばさんなので、女性。
だから左肩なのです。
これが左肩の痛みの
本当の原因です。
拒絶というネガティブなエネルギー(感情)が
10年以上、潜在意識に残っているということ。
そりゃー、肩に痛みが出ても
不思議ではありません。
しかも、肩の痛みが強くなったのが、
お母さんからおばさんの近況を
聞いた後からだそうです。
石灰化の意味は
Aさんの場合は肩に石灰化があると診断
正式名称は、石灰沈着性腱板炎。
40~50歳代の女性に多くみられ、肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。
(日本整形外科学会HPより)
肩の疼痛と運動制限、
まさにそのまんまです。
では、石灰化がなぜ起こるのか?
食事などから摂取するカルシウムが不足することにより、体内の骨を溶かしてカルシウムを補おうとします。すると、血液中にカルシウムが溢れて、骨や細胞、血管などに沈着して石灰化になると言われています。
また、体が酸性化に傾き過ぎると、pH調節のため骨からカルシウムが溶け出すことで、石灰化につながるとも言われています。
沈着したカルシウムは棘のようになり、
組織を攻撃して痛みを起こします。
こう説明を聞くと、カルシウム不足が
一番の原因か!となりますが、
そうではないのです!
確かにカルシウム不足は関係し、
食事の内容も大事。
さらに大事になるのは、
カルシウム吸収率でもあります。
ただ、
なぜ、カルシウムが吸収できないのか?
なぜ、phが酸性に傾くのか?
ここに潜在的な問題が絡んできます。
潜在意識の問題を読み解くときは、基本的に結果から読み解きます。
結果は、石灰化により痛みがある。
カルシウム云々はその過程
の話ということです。
カルシウム不足を引き起こしている
その背景があるということです。
さっきも言ったように、
石灰化は沈着したカルシウムが
棘のようになり、組織を攻撃します。
ようは、石灰化とは、
潜在的な怒りであり、攻撃性です。
そんな思いがどこかにあるということです。
これは腎結石や胆石も同じです。
それぞれの場所により背景は変わりますが。
Aさんの場合は、
おばに対しての拒絶という攻撃性です。
肩の石灰化による痛みが
何を意味しているのか?
それは、10年以上も放置されてきた、
おばに対する攻撃性。
この未解消な感情を早く手放しなさいというメッセージです。
これに気付いてもらい、
エネルギー的な修正を加えて、
手放す後押しをして施術は終了です。
すると、
一切上げることが出来なかった左肩が、
自力で上げることが出来ました!
まだまだ痛みも出るでしょうし、
可動域もまだ狭いので、
本当の意味での改善には、
日々、おばへの拒絶と自身が
向き合う必要があります。
それが出来たら肩は完治です。
痛みや症状は、今向き合うべき
心の問題を教えてくれます。
大事なのは、
心と身体のつながり
それを明確に読み解くのが、
CKワープの臨床スタイルになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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