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無意識のアクセルとブレーキ。


こんにちは、岡田です。
やっと梅雨明けしましたね。

7月、8月、9月は大忙しなんです・・。

7月は東京セミナー開催。
8月はCK-スクール4期生の体験説明会、
セミナー会場の移転。
9月は、CK-スクール4期スタート!

日々の臨床も大忙しなので、
この夏は体調管理を万全にしたいと思います。

さて、今回のブログは、臨床からの気づきを
シェアしていきたいと思います。


良くならない慢性腰痛

今回ご紹介したいのは、
腰痛でお悩みの40代女性の美容師さんです。

数ヶ月前にご紹介で来院されました。
主訴は、腰痛でなかなかよくならない。

お辞儀するのも痛い・・。

20代からの慢性腰痛持ちで、過去には
ヘルニアで動けないこともあったそうです。

基本立ち仕事で、シャンプー時の前かがみ
など腰に負担がかかるのもありますが、

それだけでは腰痛にはなりません。
必ずメンタルが関係します。

腰痛の背景には、
潜在意識からのメッセージとして

やりたくないこと+責任やプレッシャーがあります。

何かしらやりたくない、乗り気じゃないことがあり、
それに伴う責任やプレッシャー、怒りなどを抱えて
いると腰痛のリスクが上がります。

この大きな概念から観ていくと、
腰痛の本質が理解できます。


YouTubeチャンネルでも解説
https://youtu.be/er1_NO0H11A



無意識のアクセルとブレーキ

この美容師さんは、仕事が大好きで、
一人ひとりめちゃくちゃ丁寧に
カット&接客されるそうです。

彫刻を作るように細かくカットするそうで、
その分めちゃくちゃ時間がかかる・・。

私は勝手に「彫刻カット」と呼んでいます(笑)

なので、先ほどの腰痛のメッセージにあたる
「やりたくないこと」には仕事は該当しません。

最初は、なぜ腰痛をやっているのか?
それが明確に見えてきませんでしたが、

潜在的な検査やお話をお聞きしながら、
何が原因になっているのか?
何回か施術するうちに見えてきました。

実はその大好きな仕事に、今の腰痛の
原因が隠れていたのです。

彼女の仕事での悩みは、
カット&接客が丁寧すぎて、時間がかかること。

一人ひとりの時間がかかるということは、
1日にカットできる人が限られているので、
売上が落ちるということです。

彫刻カットも維持したいけど、
もう少し内容に対する費用も欲しい。

当然のことです。

要は、料金を値上げしたいけど、

値上げするのが怖い。

この気持ちはよくわかります。

私もいくども値上げをしてきましたが、
いつも怖さがあります。

値上げすると、今まで来てくれていた
お客さんが来なくなるんじゃないか・・。

この怖さが必ず付きまといます。

今回の美容師さんの腰痛も
ここに主な原因がありました。

「やりたくないこと」=値上げを告知すること。

それにプラス、値上げするプレッシャーや
責任がのしかかっていたのです。

簡単に言えば、

値上げしたい!

という、アクセルを踏んできるけど、

同時に、

やっぱり怖い!

というブレーキも踏んでいたのです。

アクセルとブレーキを動じに踏み
続けると車は壊れます。

それと同じことが彼女の中で、
無意識に起こっているのです。

それがわかったので、
美容師さんに伝えました。

値上げの告知したら
腰痛は無くなりますよ。

溜め込んでいるエネルギーを解放すると
症状は消えるはずです。

それから試行錯誤しながら、
ついにホームページの告知は完成し、

あとは、送信ボタンを押すだけ!


遂に意を決して、送信ボタンを
「ポチッ」と押したそうです。


すると、その瞬間から

本当に腰痛が無くなった!(*_*)

噓のような本当の話です。

厳密にいえば、多少は腰の違和感はある
でしょうが、全く変わったそうです。

お辞儀をしても痛くない

今までアクセルとブレーキを
ずっと踏んでいたのが、

ブレーキペダルを話した瞬間に
アクセルだけになり、

身体にかかる負担が消えたのです。

人の身体は本当に不思議で、
心の状態をそのまま表現します。

原因は1つとは限らず、悩みが多ければ
多いほど慢性化していきます。

大事なことは、何か身体に問題が出た時、
悩みやトラブルが続いた時、

自分の心を客観的に見れるかどうか?

自分軸に戻ることが、何よりも重要と
いうことに気付けるかどうかです。

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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