こんにちは、岡田裕二です。
昨日来たアトピーの子がめっちゃ綺麗になってました。
まだ、数回しかやってませんが、
やはり潜在意識を治療すると早いです。
赤ちゃんなので、潜在意識でブロックが
かかってないのが大きな要因かと思います。
ただ、大人になるとそう簡単にはいかない。
人生において抱えてきた潜在的な
ブロックが沢山あるんです。
まぁ、地道にやるしかないですが。
さて、今日は治療家について書いてます。
皆さんはゴッドハンドになりたいですか?
私はすごくなりたかったです!
俺の技術で治したい!
患者さんを治してあげたい!
すごいと思われたい!
ずっとそう思って治療家をしてました。
めちゃくちゃゴッドハンドを目指してました(笑)
だから技術系のセミナーに行きまくりました。
お金もかなり使いました。
開業して10年。
正直、マーケティングよりも、
圧倒的にテクニック重視でやってきました。
その結果、たどり着いた答えが、
治療家が治そうとしてはいけない。
そう、本当の意味で患者さんに健康になってもらうには、治療家が治そうとしてはいけないのです。
今回は、ここに至った理由を書きたいと思います。
病気、症状、痛みには意味がある
お医者さんもそうだけど、治療家やセラピスト、
身体を診る人に必要なのは、哲学なのです。
病気や症状、健康に対しての「哲学」がないと、どうしても症状や痛みそのものに目が行くので、痛みを取るだけのテクニックであったり、症状だけにフォーカスした治療になります。
もちろんそれが悪い訳ではありません。
それはそれで必要です。
本当に痛い時なんか、何でもいいからとりあえず痛みを取ってくれー!と思いますよね、私も何度も経験があります。
痛くて死にそうな時に、
哲学がどうのこうのって言われると、
「うるせー、早く痛み取れ!と思いますよね(笑)」
だから、痛みや症状を取る治療は大事です。
ただ、それだけで終わってはいけないということ。
それと同時に考えないといけないことがあります。
それは、意味です。
なぜ病気になったのか?
なぜ、この場所が痛いのか?
何のメッセージがあるのか?
これを考えることがめちゃくちゃ重要です。
なぜなら、
これが症状や病気を引き起こしている本当の原因だからです。
ここから目を背けると、患者さんはいつまでも健康にはなれません。
治療家は、見せかけのゴッドハンドにしかなれません。
私も今まで構造メインの施術で様々なテクニックを駆使してなんとか症状を良くしようとしていました。当然、良くなる人もいれば、良くならない人もいる。
なんかしっくり来ない。
そこで、話題のエネルギーテクニックも学びました。
これも非常に効果的で感動したのですが、
万人に効果があるかというと、
「・・・・・」
そこで技術ではなく、「人間」というものを学びました。
その結果出来たのが、CKワープ臨床システムです。
今は、技術で症状や痛みを取ろうとは一切思いません。
構造に対する施術も半減以下。
新しいテクニックなんか一切興味なし。
俺の治療で治してやる!みたいなのは「ゼロ」
ようは、
ゴッドハンドになることを辞めました!
すると・・・
施術の結果が圧倒的に良くなりましたー!(^^)/
治療家セラピストの仕事とは?
病気や症状には100%意味があります。
これはケガや事故も同じです。
身体に出てくる問題は、なんらかのバランスが崩れている状態です。そのバランスが崩れてますよーというお知らせが、サインとして体に問題を出します。それが一番気づいてもらいやすく、わかりやすい表現だからです。
大事なのは、それを身体だけの問題として終わらせないこと!
痛みがなくなった、
症状がなくなった、
数値が良くなった、
良かった、終わり!
では、
ダメなのです。
その場合は、再発のリスクが非常に大です。
なぜなら、症状や痛みの背景にある
本当の原因が何を変わってないから。
身体の問題=心の問題
これに気づけるかどうかが大切なのです。
そして、問題なのは最前線にいるドクターや治療家がいつまでも構造的なこと、病気や症状しか診ていないことです。
投薬治療も必要な時はあります。
整体的な歪みや調整も大事です。
大事ですが、同時にその病気や症状が表現している意味を理解しないと、本当の意味での改善は見込めません。表面的な改善で終わります。
私の考える治療家やセラピストの仕事とは、病気や症状の背景にある本当の原因を検査して、その内容を患者さんに伝えることです。
その意味を伝えることで、本人に自分が囚われている心の問題に気づいてもらうこと。
身体はメッセージとして、痛みや症状を出していきますので、そのメッセージの内容を本人が気づけばメッセージを出す必要がなくなります。
CKワープの健康哲学に、
臨床とは、「魂を解放するお手伝い。」
という哲学があります。
本人が囚われていた問題に気づいて、病気や症状をやっている意味を理解納得し、生き方や考え方の修正を本人がする。
このお手伝いをするのが臨床となります。
治療家が治してはいけない
治療家はどうしても、テクニックで治そうとします。もちろん、それが悪い訳ではありません。それで救われる患者さんは沢山います。
ただ、もうひとつ視点レベルを上げてもらいたいのです。
病気や症状が身体からのメッセージであれば、そのメッセージは治療家が受け取るものではなく、患者さん本人が受け取るものです。それに気づいて欲しいから、身体に不調を出して知らせてきます。
であれば、その意味やメッセージを理解することなく、治療家が症状や痛みだけ取ってしまうとどうなるのか?
身体(潜在意識)からすると、
「まだメッセージに気づいてくれないかー(泣)仕方ない、もっと強烈なメッセージを送ろう!」
となります。
すると、実際に時間の経過とともに、
更に強いメッセージが運ばれます。
それは再発ということかもしれませんし、新しい病気かもしれません。症状から病気への移行ということかもしれません。
それを防ぐためにも、
身体(潜在意識)からのメッセージに気づく必要があります。
そのメッセージを通訳して患者さんに伝えて、病気や症状をやめていくお手伝いをするのが治療家セラピストの仕事だと考えています。
私達が目指したい世界は、
心と身体の問題(潜在意識の世界)を理解できる治療家を増やすこと。
そのためにセミナーやっています。(宣伝)
症状や痛みだけを診るゴッドハンドではなく、人間や人生も診れるゴッドハンドを目指して欲しい!
どうぜ技術を磨くなら、治療技術ではなく、
人間や人生を具体的に診れる技術を磨いて欲しい!
そして、そんな治療家が一人でも増えると嬉しく思います。
では、10月も頑張りましょう!
ありがとうございました。
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